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開業資金調達と事業ローンの必然性

独立開業する際に、どうしても開業資金が必要になりますよね。

店舗、内装工事費、オフィス家具、その他もろもろ・・・あわせて、ざっと1000万円以上は必要といわれますが、これだけの金額を自己資金というのはかなり厳しい面はあると思います。

かといって、開業資金を貯めている間にせっかくのビジネスチャンスを逃してしまうとしたら、それもせつないですよね。

そういった個人事業者や中小企業のための事業ローン(ビジネスローン)もあるので、きちんと事業計画や収支計画が整えられた上で融資を利用するなら、それはそれで歓迎すべきこといではないでしょう。

事業ローンには、公的な事業ローンと、民間の事業ローンの2通りがあります。

公的事業ローン

国民生活金融公庫ー審査が厳しい

  普通貸付(国の事業ローン)・・
  4800万円まで2パーセントの低金利で、ほとんどの事業が対象。

  経営改善貸し付け(マルケイ)・・
  中小企業が対象。550万円を無担保無利子で融資。
  審査は甘いが、各地方の商工会議所での経営指導が義務付けられています。

その他、地方自治体での助成金や補助金。

 民間の事業ローン(ビジネスローン)
 銀行、金融会社など・・・審査は甘いが高金利。
 各会社や銀行で、金利は違うので、比較検討が必要。